正論をいう無職

有職になった

モノもクラウド化できる!? ”クラウド化サービス”の5つの【ベネフィットマーケティング】

いまや何でもクラウドにあげる時代や

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こにゃにゃちわ~
無職やで!
今はクラウドの時代。
サーバーやっても、もうデータがどの物理的サーバーにあるかわからん時代や。
ネット関係ももんは、相性がええから、クラウド化がどんどん進んでる。
代替可能な、数値化されたものは、クラウドになりやすいんや。
これって、仮想的なもんに限られるんやろか?
そんなことはない。
モノでさえも、クラウド化できるようになってきたんや。
これって、ほんま発想の転換やで。
「所有」することと、「使用」することのベネフィットの違いが、浮きぼりになってきたんやな。
たとえば、服をクラウド化したら、どんななるんやろか?




ダンボールの中身をスマホと連動させるサービス

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サマリーポケットは段ボールを1箱300円で契約すると、月300円で倉庫に預かってくれるサービスだ。

段ボールの中の商品を1点ずつ写真に撮ってスマートフォンスマホ)で見られるようにした

スマホの画面から選ぶと、すぐに自宅に届く。 

日経MJ  2016/3/11 P.6 
物流も、アマゾンが力持つようになって、えらい発展した。
その日のうちに届くようになったんやな。
これはすごいことや。
送ったらその日に届くんやから、場所の限定がなくなってくるんや。
あんまり使わへんパーティードレス。
これを段ボールに入れとく。
ほんで使うときに、スマホでワンタッチで届くんや。
仮想倉庫や。
服のクラウド化やな。
しかもこれって、へたしたらクローゼットに入れてるよりも選びやすいで。
クローゼットに入れてたって、どこにどんながあったらわからんようになる。
それやし、着いへん服も、ようさんあるんや。
必要なときに使える。
クローゼットのベネフィットが、クラウド化したんやな。




”データ化”の5つの【ベネフィットマーケティング

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1.保管場所がどこでもよくなる

モノがデータ化すると、私たちにとって保管場所はどこでもよくなる。

日経MJ  2016/3/11 P.6 
データが、どの物理的サーバーにあるかはどうでもよくなった。
使うときに、使えれば、どこでもええんや。
これって、多くのモノに共通してる点なんちゃうか?
夏にしか使わへん、プールや水鉄砲みたいな玩具。
思い出があるから捨てられへん、記念品。
いままで、倉庫にしまってたようなもんは、すべてこれに当てはまるんや。
倉庫のベネフィットのクラウド化や。
それが全部クラウド化できたら、だいぶ生活空間はすっきりするで。



2.服をクラウド化するとメンテナンスも楽になる

服のお直しやクリーニングもスマホをタッチするだけで依頼できるようになるだろう。

日経MJ  2016/3/11 P.6 
クラウド化することによって、資産として明確になるんや。
やから、これ手入れしとこって、気持ちになりやすい。
しかも、クリーニングみたいな煩雑な作業が必要なモノほど、人気になるやろな。
服やっても、一週間分ずつ送られてきて、洗濯もしてくれたりしたら、クローゼットすらいらんくなるで。
ほんだら、狭い日本のマンションや。
クローゼットを有効活用できるやん。
スペースが生まれるんやで。
こうやって、所有物をクラウド化して、スペースを生み出せるんや。
現代的やろ?



3.シェアもしやすくなる

モノのデータ化はシェアリングエコノミーの可能性も広げる。

データを見て同じサイズの人が借りたいと言ってきた時に貸してあげたりすることも可能だ。

日経MJ  2016/3/11 P.6 
使ってない時は、どうぞ。
これが、めちゃやりやすくなるんや。
車だって、最近はシェアがさかんになってきた。
それと同じように、今はあんま着いへん服や。
誰かがお金くれて使ってくれるんやったら、どうぞって思うで。
自分が持ってるもんが、データとして明確に資産化できる。
それやったら、その資産使いたい人を探すんも、容易になるわな。



4.クラウドファンディングもやりやすい

同じサイズの人同士がコミュニティーをつくり、共同購入クラウドファンディングで服を購入する。

必要な人が必要な時に使う

日経MJ  2016/3/11 P.6 
趣味嗜好じたいが、データとして見えるようになる。
そしたら、集まって共同で買うっちゅうことも簡単になるわ。
井戸端会議で、共有財産を買うみたいなもんやな。
それが、ネットやから全国の人と、あるいは全世界の人とできるようになるんや。
これって、すごいことやで。
必要な人が集まって、必要なサービスを民間で提供してもらう
商売の本質や。
商売のシステムじたいが、原点に帰ってきてるんや。



5.使用できれば満足や

モノは所有するのが当たり前だという概念はどんどん薄れ、使用さえできれば満足するようになっている。

日経MJ  2016/3/11 P.6 
モノを所有するっちゅうことに対して、シビアになってるんや。
その本当のベネフィットに敏感になっとる。
所有と使用のベネフィットが大差ないものの場合、所有することのメリットが少なくなってるんやな。
あくまで使用するだけのものなら、そのとき使えればええんや。
所有しないと得られない本物のベネフィットにはお金をかける。
それ以外の、使用できればええモノは、なるべく節約する。
この二極化がおこっとるわけや。




「所有」と「使用」のサービスが分かれる時代

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所有に価値を置く人向けには価格が高くても手厚いサービスを提供したり

使用だけでよいという人には少額を課金してサービスを提供していく

日経MJ  2016/3/11 P.6  
いままで、「所有」と「使用」は同じベネフィットをあらわしてた。
せやけど、これを見直すときが来てるっちゅうことや。
持ってなくてもええやろ?
そう思えるもんは、所有の必要のないもんや。
所有しなければ、持っときたいもんにお金を使える。
スペースもできる。
そうやって、合理的にベネフィットを切り分けていく時代になってきたっちゅうことや。
そのベネフィットは、持ってなえられへんもんか、持ってなくても得られるもんか。
分ける時代なんやな。




きみの売っとるもんはクラウド化できへんか?

きみの商品、クラウド化したらどうなるか。
それを考えるには、ベネフィットを明確にせなあかん。
ベネフィットがわかれば、所有せなあかんのか、使用できればええんか考えられる。
所有したい人には、手厚いサービスを。
使用だけでええなら、料金を安く。
そうやって使い方に分けて、サービスを提供してもええんやで?
きみの商品は、どうやろか?

そんなベネフィットについて、詳しく書いてある本がある。
ここにおいとくで。



「ドリルを買っとるんやない!穴を買っとるんや!」
っちゅう本や。
本当のベネフィットを見つけるのは、最初は難しいかもしれん。
やけど、この本のとおりに考えていったら、見えてくるで。
通勤電車でも読めるくらい、わかりやすい本や。
オススメやで。

正論をいう無職でした!
ほななー。