正論をいう無職

有職になった

賃貸物件に英会話がついてる!? ”大和ハウス”の5つの【ベネフィットマーケティング】

賃貸市場が縮小してるんや

 muusho
こにゃにゃちわ~
無職やで!
きみが住んでるんは賃貸?持ち家?
最近は少子高齢化で賃貸市場がしぼんできてるんや。
相続税の関係で、土地をアパートにした人も多い。
住宅じたいの供給は多いんやな。
そんでも借りる需要のほうは、どんどん少なくなってきてる。
そこでどうする。
大和ハウス”はおもろいことやりはじめたみたいやで?




英会話、電子書籍、オンデマンド映画、サービスしまっせ!

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家賃を払えば追加料金無しで電子書籍が読み放題になったり、英会話の授業が受けられたりする。

日経MJ  2016/2/24 P.4 
賃貸っちゅうんは、顧客が様々や。
やけど、今までは、それに無頓着にマーケティングしてたんや。
いわばこれは、バブル期商法やな。
作ったら売れる時代。
それはもう終わったんや。
ほんなら、賃貸でどうするか。
それは、顧客のベネフィットを追求するっちゅうことしかない。
顧客をしっかり設定して、その顧客が喜ぶ付加価値をつくっていくんや。
なんも不動産やからできへんことやない。
ソフトサービスは無限大やで?




大和ハウス”の5つの【ベネフィットマーケティング

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1.生活を彩る「ソフト」の充実や

大和ハウスの新サービスは入居者の生活を彩る「ソフト」を充実し、物件の魅力を高めて少子化による市場縮小を乗り切る考えだ。

日経MJ  2016/2/24 P.4 
家は住むだけやない。
そこで生活するもんや。
せやったら、その生活に役立つもんが提供されたらうれしい。
新しい生活、新しい習慣。
なんか始めるには、もってこいの機会や。
せやから、その「新しい」ポジティブな気持ちを後押しするサービスがあったら、顧客はうれしいで。
ほんなら、何を提供したらええんやろ?



2.幅の広い付加価値

メニューに加えられたのは「電子書籍の読み放題」(15年8月~)、「英会話講座」(同12月~)、会社員向けの「ビジネス講座」(16年2月15日~)。

日経MJ  2016/2/24 P.4  
顧客が見えたらアイデアがでてくる。
絞った顧客の、ベネフィットになるもんを考えたらええんや。
新入社員やったら、ビジネスマナー講座がええやろ。
学生は英会話がええやろ。
その顧客によって、ほしがってるベネフィットを見つけるんや。
それを家賃に加えて、リーズナブルに提供すれば、そら喜ぶで。
顧客ごとに、しっかり決め打ちすることが重要やな。



3.付加価値で家賃も上げられる

原則として家賃はまず同社に入り、一部が大家に回る仕組みだ。家賃が高ければ大和ハウスの収益も伸びる。

日経MJ  2016/2/24 P.4  
ドンピシャな付加価値をつけられれば、もちろん家賃も強気で上げられる。
家を借りる動機は、もちろん値段や立地や設備や。
やけど、それについてくるサービスがあるんやったら、それは大きいで。
新しい生活にふさわしい、夢を与えてくれるもんやったら、なおよしやな。
これはほんまにアイデア次第や。
顧客の顔を見て、反応を聞いて、どんどん提案していったらええ。



4.サービス付き賃貸住宅やから「サツキ」

サービス付き賃貸住宅という呼び名から「サツキ」というブランド名も付けた。

日経MJ  2016/2/24 P.4  

高齢者住宅の、「サ高住」みたいやな。
今はまだ広がってへんやろけど、のちのちこういうサービス付き賃貸が増えるはずや。
そしたら、それも賃貸サイトにのるやろな。
ただ住宅だけやない。
ライフスタイルじたいを提案する力が、不動産業者に必要になってくる。
モノよりコトの現代。
結局リアルなもんは、ライフスタイルを提案企画するもんになってくるっちゅうことや。
ライフスタイルを提案できる業者やったら、不動産界隈に食い込むことができそうやな。
なかなかおもろいやん。



5.月数千円程度高いだけ

家賃は通常物件に比べて付き数千円高い物件が多い。

入居者からは好評だ。


日経MJ  2016/2/24 P.4  
それくらいでサービスついてるんやったら、そらうれしいわ。
ワイやったら、洗濯サービス付き賃貸つくるな。
洗濯機もいらんねやったら、棚がひとつ作れる。
スペースを有効活用できるわ。
そういうアイデア次第で、賃貸住宅はどんどん化けていくっちゅうことや。
洗濯サービス、ジム利用権、スーパー銭湯チケット付き。
どうや?
ワイは住みたいな。




少子高齢化社会をベネフィットの追求で切り開く

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「他社に先行している」(金本部長)入居者サービスを武器に市場縮小に対応する。

日経MJ  2016/2/24 P.4   
賃貸住宅は、これからきびしい。
今のうちに、武器は磨いておかなあかん。
それには明確な戦略が必要や。
顧客をきちんと設定して、その顧客にあわせたベネフィットの提供。
それも他社がすぐにマネできへんような、独自資源までにしとかなあかん。
洗濯サービスやったら、前の記事で販促に力入れとるとこもあった
そういうネット系の新しい企業と組んでもおもろいな。




きみは付加価値の提供できてるか?

今までのやり方どおりにやる必要はないんや。
本当に顧客が求めてるもんは何か。
それがしっかりわかれば、売れへんもんも、びっくりするほど売れるようになる。
売れてへんっちゅうのは、まだ顧客に対する付加価値が弱いっちゅうことや。
ベネフィットを、もっと明確にするんやで。
きみは商品、そのまま売ってへんか?
ちゃんと顧客の目を見て、付加価値つけなあかんで?

そんな戦略について詳しく書いてある本がある。
ここにおいとくで。



この本にそって戦略をねっていくことで、しっかり顧客と向き合うことができる。
通勤電車でも読めるくらい、わかりやすい本や。
オススメやで。

正論をいう無職でした!
ほななー。