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炊飯器は時代遅れ!?ビッグデータでわかった訪日中国人の5つの顧客志向マーケティング

爆買いが変化してきとる?

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こにゃにゃちわ~
無職やで!
記事書いてたら消えてしもて、さっき悶絶しとったわ。
気を取り直して書き直すで!
訪日中国人の「爆買い」。
ワイも秋葉原でよう見たわ。
ラオックスのとこにめっちゃおるんやわ。
でもこの「爆買い」なんや傾向が変わってきたみたいやで。
どう変わってきたんやろか?




口コミ分析で意外なヒットがわかった

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「ここ1年で訪日中国人の嗜好や行動はかなり変わった。口コミを分析すると思いも寄らないヒット商品が見つかる」

日経MJ  2016/4/18 P.6 
中国人は13億人おる。
いままでは、大勢来てがあーっと買って帰ってたから、わからんかったことがあるんや。
それは13億人おったら13億の顧客タイプがあるっちゅうことや。
いつも同じように売ってても売れへんくなってきた。
それは個人個人が求めるものが変わってきたからやな。
より具体的な、顧客像をえがかんとあかんようになってきたっちゅうことや。




ビッグデータでわかった訪日中国人の5つのマーケティングポイント

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1.炊飯器はもう売れへん!

「爆買い」行動自体は変わらないが、1年前に売れ筋だった炊飯器や温水便座はもう人気がないという。

日経MJ  2016/4/18 P.6 
意外や。
訪日中国人っちゅうたら、両手に炊飯器もっとるイメージがあった。
それも変わってきたようや。
そら炊飯器そんな何個ももっててもしゃあないからな。
これは日本人となんも変わらん。
今は何に注目しとるんやろか?



2.注目は衣料品や美容家電

今、注目されているのは衣料品や美容家電。

日経MJ  2016/4/18 P.6 
パナソニックのやつやな。
こういう美容家電は、日本が強い。
美容に特化したベネフィットをもたらす家電製品は、世界的にみても少ないからな。
中国人も、欧米の人向けの商品よりも、同じアジア人向けのもんのほうがええんや。
美容系のごほうび市場は、かぶるとこがあるんやな。



3.西松屋で買うのが自慢

乳幼児用品を手掛ける西松屋チェーンは「子供を持つ中国人にとって『聖地』。日本の西松屋で買うのが自慢となりメンツが立つ」

日経MJ  2016/4/18 P.6 
思いもよらんブームがあるわけや。
バブルのとき、ようOLさんがハワイに行っとった。
ハワイのヴィトンで、同僚とばったり会うっちゅうこともあったようや。
それと同じやな。
日本人にはわからんとこで、聖地がうまれることがあるっちゅうことや。
これは口コミの強さを物語っとるな。



4.リピーターの増加が背景

背景にはリピーターの増加があるとみる。ツアー旅行と違い、時間や行く場所に制限がない個人旅行を選ぶ訪日中国人が増えているのだ。

日経MJ  2016/4/18 P.6 
何回も同じとこ行ってたら、飽きてくる。
なんかあたらしいことないか探すんや。
それやったら買う商品も変わってくるやろ?
来るたび来るたびに、前より深いとこを探しにくるんや。
そんで、地図の役割をするんが「口コミ」や。
口コミをたよりにして、商品や場所を探すんやな。



5.真夏に「裏起毛タイツ」が爆売れ!

靴下や下着を手掛けるチュチュアンナ(大阪市)は昨夏、大阪・難波の繁華街にある店舗で、本来は冬の定番商品である「裏起毛タイツ」を真夏の2ヶ月に300足も売った。・・・・・・

中国の東北地区など寒い地域では早めに冬支度を始めるため、冬の定番でも夏に売れると予測した。

日経MJ  2016/4/18 P.6 
なんで真夏に「タイツ」!?
これは土地が関係しとるんやな。
中国いうても土地が広い。
東北のほうは、ずっと早く寒さがくるわけや。
ほなやったら冬支度もはよせなあかん。
それでタイツが売れたんやな。
北海道の人と、沖縄の人と、もとめるもんは全然ちゃう。
それと同じことや。
より具体的な顧客の想定が必要になってきたっちゅうことやな。




口コミはどんどん広がっとる

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中国人リピーターの口コミは侮れない。すでに地方の無名メーカーの野菜用洗剤やコンビニ向けの安価な化粧品など、意外なヒット製品が幾つもある。今後は観光地など体験型の消費でも同じことが起こるだろう。

日経MJ  2016/4/18 P.6 
これは逆に、ニッチな商品でも勝てるっちゅうことや。
中国語でネットに発信するだけで、13億人を相手にできるんやで。
しかもそれがええ商品やったら、熱い口コミで広げてくれる。
それを持っとるだけで、自慢できるからや。
やからターゲットとベネフィットを明確にして、狙い撃ちすれば、ちっさな会社でも大儲けできるかもしれんちゅうことやで。
夢があるやんか。




顧客を「具体化」するんや!

顧客がどんな人か考える。
ちまたでいうペルソナやと弱い。
誰や、って言えるくらいに具体化せなあかんで。
自分のおかんに買ってもらうんと、親戚のおばちゃんに買ってもらうんと、友達のおかんに買ってもらうんと、全然ちゃうやろ?
友達のおかんはセレブかもしれんやん。
やから、誰それって言えるくらいに具体的やないとあかんねや。
そうしたら、おのずと商品の売り方が決まってくる。
その顧客が、どんなつぶやきをしてくれるんか想定するんや。
重要やで。
顧客の具体化については、ええ本あるからおいとくで。

実戦 顧客倍増マーケティング戦略 (事例でわかる)
佐藤 義典
2015-04-12

 
この本はめっちゃわかりやすいから、すぐに実践できるわ。
なんやらわからん「カタカナ語」はでてけえへんから、安心してな。

正論をいう無職でした!
ほななー。