正論をいう無職

有職になった

レシピの野菜が特売!? ”クックパッド”の5つの【顧客志向マーケティング】

クックパッドの特売情報

chirashi
こにゃにゃちわ~
無職やで!
料理するときに、なんのレシピ見る?
今は、もう本やなくて、グーグル検索かもしれんな。
グーグルにもたくさんでてくるクックパッド
これが、日本ではめちゃ強いお料理サイトやわ。
このクックパッド、法人の市場でも活躍しとるんや。
もう気づいてたかもしれんけど、「特売情報」。
これが表示されるようになってるんやな。
レシピと特売情報、そら相性ええで。
どんな戦略があるんやろか?




ちっちゃな店舗でも発信できる

19409_01
基本サービスは無料のため、月額数十万円かかるといわれるチラシに手を出せなかった商店街の小規模店舗も利用しやすい。

日経MJ  2016/2/29 P.2 
チラシを出すんは、えらい金がかかるんや。
そこんとこで、ネットの強さやな。
クックパッドのサービスは、基本無料なんや。
物理的な印刷も必要ないし、在庫かかえることもないからな。
やからまず無料で多くの店舗に加入してもらう。
それから、有料会員になってもらうっちゅう形や。
地域の小規模店舗でも利用できるから、地方でも喜ばれるやろな。
どんな仕組みなんやろ?




クックパッド”の5つの【顧客志向マーケティング

senryaku

1.今からマグロさばくで!

「これからマグロをさばきます」「アスパラを揚げます。1時間後に買いにいらしてください」

コメントと共にその写真をリアルタイムで掲載できる。

現場のパートがスマートフォンスマホ)で手軽に発信できる。

日経MJ  2016/2/29 P.2 
生きのええ情報を、リアルタイムで顧客に届けられる。
これはええで!
顧客は、まさに今の情報を求めてるんや。
店舗としては、できたてを買ってほしい。
顧客はできたてが食べたい。
それが、クックパッドを通じて実現できるんやな。
「おばちゃん、買いに来たで!」
こんなことが、ネットによって実現するんや。
ネットの即時性、これは既存のアナログ媒体には勝たれへんポイントや。



2.すぐ腐る生鮮食品の販促にも使える

生鮮食品の販促にも向いている。チラシの場合は一般的に1ヶ月前に内容を決定するため、価格変動が大きい生鮮食品は扱いにくかったのだ。

日経MJ  2016/2/29 P.2 
チラシやとタイムラグがあるんや。
レタスなんかすぐ腐ってまうからな。
そんな鮮度が命の商品も、ネットの情報ならタイムラグなしに届けられる。
顧客も、「今日」ええかんじの商品が買いたいんや。
たまたま多めに入った生鮮食品でも、即座に顧客に特売を知らせることができるんやな。



3.効果検証がカンタンや

スマホで、何人に特売情報が届き、何人に見られたか、閲覧者の居住エリアも即座に分かり、販促効果の検証もできる。

日経MJ  2016/2/29 P.2 
情報発信からの反応も早いし、数値での評価もやりやすい。
これも、ネット媒体のええとこや。
見てる人の数がすぐわかる。
パートのおばちゃんも、やる気でるで。
もっとええ情報、もっと読んでもらえる情報を発信しようっちゅうインセンティブになるな。
人材の評価基準としても、使えるで。


4.レシピ検索したら、材料も買いたくなる

レシピが特売情報の商品と自動連携。

レシピ検索した人は近くの店の、その食材に関する特売情報が表示されるので買い物の参考にでき、店の誘導になる。

料理に関心があり、特売情報を受け取る可能性も高い。

日経MJ  2016/2/29 P.2 
今日何食べよかなで検索するんや。
そら、今まさにその食材が特売なんやったら、買いに行こってなるで。
顧客のニーズと、店のニーズがばっちり合致してるんや。
これはクックパッドが、長年培った顧客の層が、効いてるんやな。
料理好きを集める。
そこが、店舗とつながるところなんや。



5.料理のトレンド情報もわかる

店のスタッフは料理のトレンド情報を簡単につかめる。

「たべみるLite」で、いま作りたいと思っている「きてるランキング」を確認できる。

日経MJ  2016/2/29 P.2 
テレビとかで流行ってる流れを、店舗にも入れたい。
やけど、テレビで見たから、ってだけでは陳列までするには弱いんや。
それが、トレンド情報としてクックパッドから発信されてたら、話は別や。
それだけの検索ボリュームがあるっちゅうんは、強い情報やからな。
これはグーグルのキーワード検索ボリュームとも似てるな。
それだけの検索数があるっちゅうんは、確定度合いの高い情報なんや。




消費者コンテンツと法人市場はつながっとるんや

212
このように法人市場は、消費者創造資源を共有・補完し、シナジー効果をもつ。

日経MJ  2016/2/29 P.2 
そら、言われてみれば当たり前のことや。
BtoBtoCで、最後には消費者につながってるんやから。
やけど、普通にしとったら忘れてしまうんやな。
ここでも、顧客志向は間違いないんやで。
法人同士の商売やったとしても、最後には必ず消費者にたどり着く。
時代はどんどん変わっていってる。
この流れについていくには、一貫性のない戦略やとあかんねや。
しっかりと顧客志向に腰を据えなあかん。
顧客の笑顔を、ちゃんと想像するんやで。




BtoBでも顧客志向やで

自分とこは法人市場やから、消費者は関係無い。
そんなん言うとると、明日はないで。
法人市場やろうが、BtoBやろうが、顧客志向は変わらへん
商売の根本は、顧客の喜びや。
それには、顧客がどんなふうにサービスを使うか。
そのとき、何があったら便利なんか。
どんな情報が欲しいんか。
しっかり顧客の立場になって、考えるんが重要なんや。
そこに、商機があるんやで。

そんな顧客志向について詳しく書いてある本がある。
ここにおいとくで。



この本にそって考えたら、しっかり顧客志向の考え方が身に付くようになっとる。
通勤電車でも読めるくらい、わかりやすい本や。
朝礼前にしっかりマーケティング脳にしとくんやで?

正論をいう無職でした!
ほななー。