人事評価がキーポイント!? ”青山商事”のEC刷新の5つの【ベネフィットマーケティング】
「洋服の青山」のECサイトに注目や
こにゃにゃちわ~きみはスーツはどこで買う?
セットプライスのとこが多いんちゃうかな。
スーツの青山も選択肢に入っとるはずや。
その青山やねんけど、最近ECに取り組んどるみたいや。
リアル店舗も、ネット売り上げを無視できんようになってきた。
口で言うんは簡単や。
やけど、ネット対応ってどないすればええんやろか?
ECを実店舗の体験に近づける
ECでも実店舗での買い物体験にできるだけ近づけることで、店舗とECの両方を使うファンを増やす。そもそも店舗とECが対立してるような状況はおかしい。
日経MJ 2016/2/17 P.7
顧客志向として考えれば、どっちでもシームレスに買いもんできたほうが、絶対うれしいやん。
やけど、昔から続いてきた企業は、それが難しいんや。
各部署同士の複雑な構造がある。
昔からの評価体系がある。
やけど、もうそうも言ってられん状況や。
今ネットに対応しとかんと、将来はない。
やから、抜本的にやらないかんねん。
”青山商事”のEC刷新の5つの【ベネフィットマーケティング】
1.ECを使う人は店舗にも、よう来てる
顧客の購買動向を分析したところ、ECを使う人は店舗も頻繁に訪れていることが判明した。そらそうやな。
日経MJ 2016/2/17 P.7
使ってみて、よかったらファンになるんや。
それはネットとか、店舗とか、媒体は関係ない。
顧客は、そのブランドしか見てないんやから。
せやから、ネットでよう買いもんしてる人が、店舗によう来るっちゅうんは、当たり前のことや。
むしろ、今までECをそれくらいに見てたことが、時代遅れやったんや。
2.ポイント共通化で売り上げが急拡大
店舗と別々だったポイントも共通化した結果、ECの売り上げが急拡大した。やってみたら、効果がわかるんや。
サービスを店舗と同じにすることの大切さがよくわかった
日経MJ 2016/2/17 P.7
もうネット対応は待ったなしやで。
青山商事は、やってみてその効果がわかったからええ。
やけど、まだ旧態依然としてネットをおざなりにしてる企業。
これからドカンと波にのまれる可能性があるで。
うまく波乗りできるようにしとかんと。
死んでまうで。
3.ネットでも当日発送にした
早ければ翌日に商品が届く。突然の訃報などでも対応できるため、礼服の注文も多いという。ネットの重要性がわかったら、変革は早い。
日経MJ 2016/2/17 P.7
今はアマゾンでも当日っちゅうがキーになっとる。
できるだけ早いほうがええんや。
礼服は、たしかに今まで店舗でも売れてたやろ。
やけど、ネットを拡充することで、それが全国に対応できるようになったんや。
それって、すごいことやろ?
全国の、冠婚葬祭の市場に参戦できるんやから。
ネット対応を強化することで、新たなベネフィットを発見したんや。
4.年中無休で電話相談
昨秋に始めた「コンシェルジュサービス」は年中無休で電話で顧客の相談に応じる。ECは、店舗を開けるんと同じことや。
日経MJ 2016/2/17 P.7
そして顧客は、全国。
他の業態やったら、全世界を相手にすることができる。
やから、簡単なもんと考えたらもったいないで。
全国を相手にできる、リアル店舗なんてないんやから。
ECの不安は、対話がないことや。
スーツみたいな、疑問がでてくるような商品、店員さんと相談したいやん?
それやったら、電話で受け付ければええんや。
できへんと嘆くよりも、できることを探す。
リアル店舗の体験を、ECでも感じてもらうんや。
5.ネットクーポンを従業員の売り上げに加算
クーポン券を使ってサイトで買い物をした顧客の売り上げは、配布した従業員の売り上げに加算され、人事評価の対象となるようにもした。ネットネット言うてても、内部のシステムが対応できてへんかったら、絵に描いた餅や。
日経MJ 2016/2/17 P.7
現実まで落としこむには、システムも変えなあかん。
それが人事評価やな。
ここを変えられるかどうかが、キモになるんや。
それ、ネット対応や!
って言うても、なんや上司が、また言っとるわ、ってなるで。
やけど人事評価に入るって言われたらどうや。
眼の色変えて取り組むで。
口先だけやないんや。
しっかりシステムにせなあかん。
本気でECに対応する
人事評価に反映させる仕組みを導入した理由について「ECに対する会社の本気度を理解してもらうため」だと説明する。やるべきことが目の前にあるのに、システムができへん。
ECサイトで売り上げを伸ばせない理由の1つに社内の対立がある。
データを何度も見せて社員を説得した。
店舗を優先しがちな社員の意識改革を粘り強く続ける考えだ。
日経MJ 2016/2/17 P.7
そんなんもったいないやん。
本気になるには、指標を変えなあかん。
会社はきれいごとやない。
やれ言うて、それだけで社員は動かへん。
粘り強いシステムづくりと、その意識の共有が重要なんや。
そこには、人事評価っちゅう大きな指標も入っとる。
ここを変えられるかどうかで、本気度が見えるわけやな。
会社の人事評価の方法。
ここに、舵取りが反映されとるっちゅうことや。
ECも、一本の戦略で貫くんや
ECやからこう。店舗やからこう。
そうやないんや。
戦略という一本の矢で貫かなあかんねん。
その戦略を支えるのが、数字や。
その数字、これは指標や。
指標を何にするかによって、会社は大きく変わってくる。
アメリカ大陸を目指すんか、南極大陸を目指すんか。
指標が変わることによって、それくらいの差がでてくるんや。
きみはその指標、わかってるか?
そんな指標について、詳しく書いてある本がある。
ここにおいとくで。
この本には、戦略と指標の関係性が、わかりやすく書いてある。
通勤電車でも読めるくらい、シンプルな本や。
オススメやで。
正論をいう無職でした!
ほななー。