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「弱みは強み」や!香川の繊維会社の5つのマーケティング戦略

小さい会社は今の時代、やっていかれへんと思うてないか?

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こにゃにゃちわ~
無職やで!
きみ、うどん好きか?
ワイは一週間にいっぺんは食うてるで。

香川県高松市の東にあるさぬき市。
そこに小さな縫製会社があるんや。
名前は川北縫製
従業員は20人くらいや。
そこのブランド「CURLY(カーリー)」の専用ラインが、伊勢丹新宿本店と三越銀座店で販売されとった。
えらい小さな会社やねんで?




弱みを探したらいくらでも見つかる。どうしたらええんか

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お金がない。
人も足りない。
リソースがないんは、アメリカのNASAでも一緒や。
やったらどうすればええんか。
それは見方を変えることや。
立ってる場所を変えてみるんやな。
そのとき口に出るんが、「弱みは強み」や。




香川の小さな縫製会社に学ぶ5つの戦略

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この会社は弱みを強みに変換したんや。
考えかたを180度変えるんやで。
機動力と柔軟性に特化した、パラダイムシフトや!


1.三人しか従業員がおらん→機動力あるやん

従業員が少ないっちゅうことは、しがらみがないってことや。
大きな会社になればなるほど、ハンコの数が多なるんや。
意思決定待っとったら、さて何ヶ月経ったやろなっちゅうかんじや。
でも三人しかおらんかったら、どうや?
居酒屋で晩飯食いながら、「それやりましょ!」ってできるやろ?
めちゃ機動力あるで。



2.販路が全然ない→自分で展示会開いたらええんや。

「思い描く取引先に来てもらいたい」と展示会を大阪などで自ら開くようになり

日経MJ  2016/5/16 P.3 
もともとは営業代行会社に頼んどったらしいわ。
でも、やっぱり自分らでやったほうが、実感あるやろ?
三人しかおらんねやったら、三人が足つかって、顧客の意見聞いたらおもろいもんできるやん。
彼らはそれを実直にやったんや。



3.会社の規模が小さい→サンプルがすぐ作れるで!

企画部門と工場が「一つ屋根の下」にあるため、サンプルをすぐ作って問題点などを検討できる。

日経MJ  2016/5/16 P.3 
思いついたら、すぐ行動や。
これが、大きな会社ではできへんことや。
だからこそ、ニッチな需要を満たす商品を作れるんやな。
顧客のニーズっちゅうんは、大きなマス対象のニーズだけちゃうからな。
細部に染み入るような、ええ商品が求められてるんやで。



4.手作りで時間かかる→アグレッシブなデザインつくれるやん

挑戦できる。
チャレンジできるんや。
大量生産やったらできへんような、アグレッシブな商品にトライできるやろ?
しかも、小ロットでトライアルするから、ロスも少ない。
これは小さな会社でしかできひんことやで。
攻めたデザイン。
ええやん。



5.地方の会社や→海外に売りに行ったらええんや

ぴょーんと飛んでいけるで。
今は場所の壁はない。
日本の地方の会社でも、海外行ったらええんや。
この会社は米国の展示会にも出展しとる。
そら機動力勝負やからな。
ここでも、アグレッシブなデザインは効いてくるやろな。


 

小さい会社でしかできひんことがある。

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そうや。
それは小さい会社で「しか」できひんのや。
商売のおもろいところは、大きけりゃ安泰なわけちゃうとこやな。
ダヴィデがゴリアテを倒したように、思わぬことが起きるもんや。
そんなんワクワクせえへんか?
ワイはワクワクするで。
一発ぶちまけたろか!ってな。




「弱みは強み」、一回考えてみいひんか

きみの会社はどうや?
きみという人間はどうや?
もし弱いとことか、嫌なとことかばっかり見つけてたんやったら、発想の転換や。
一回、それを強みに変えてみいひんか。
考えるんはタダやで!
意外と、おもろいアイデアでてきたりしてな。

正論をいう無職でした!
ほななー。