正論をいう無職

有職になった

「不安が解消する」ベネフィット!『欠陥住宅検査サービス』の5つのマーケティングポイント

欠陥検査サービスが人気や

keibi
こにゃにゃちわ~
無職やで!
きみが住んでるのはマンション?一戸建て?
最近、住宅についての問題が多い。
でもそんなん素人が見たって、どこが悪いんかわからんわ。
それで人気になっとるサービスが「欠陥検査」や。
素人と専門家のギャップをうめてくれるこのサービス。
どんなマーケティングポイントがあるんやろか?




顧客と業者の情報ギャップが大きい

kigu1
横浜で傾斜マンション問題が発覚して以降、相談が急増している。・・・・・・
実際に欠陥が見つかり事業者負担による建て替えにつなげた例も多い。

日経MJ  2016/4/13 P.4 
素人には難しい専門的な分野や。
やからこそそのギャップをうめるような商売が求められとる。
それがこの「欠陥住宅検査」なんやな。
今まで、この情報ギャップをうめてくれるようなもんがなかった。
政府がやっとるのは、抜け穴が多いんや。
利益が対立してなかったら慣れ合いが生じてまうからな。
その点このサービスは、ちがう。
情報ギャップを利用して、不正に利益をだしてた業者をあぶりだすんや。




欠陥住宅検査サービス』の5つのマーケティングポイント

point

1.秘密兵器は「打診棒」

一級建築士でもある岩山健一社長が、先端に金属球がついた打診棒で外壁をなぞると、途中で音が変わった。

日経MJ  2016/4/13 P.4 
専門家が現地に来てくれて検査してくれるんや。
そのとき、打診棒みたいな、簡単にわかるツールがあるとええな。
専門的な検査はのちのちやるとして、まず簡易でやるわけや。
顧客といっしょに打診棒で検査したら、不安も解消できる。
これこそが、この商売のベネフィットやで。



2.隠れた欠陥まで見破ってくれる

居住者が不満を感じることもない隠れた欠陥まで見破るのが同社のモットーだ。・・・・・・
建物全体を徹底的に調べる。

日経MJ  2016/4/13 P.4 
プロフェッショナルやな。
安心をベネフィットにした商売は、とことんやってあげることが大事や。
顧客のことを考えて、どんな不安があるか考えたらええ。
一回見てもろたのに、実は欠陥がほかにありましたっちゅうたらどうや?
なんやねん!て怒るやろ。
やから、顧客じたいも気づかんような不安も解消してやるんが重要なんや。
それを得たいために、お金払うんやからな。



3.契約書まで精査してくれる

図面や契約書など書類も精査し、法律や契約上の違反がないか確認する。

日経MJ  2016/4/13 P.4 
構造だけやなく、書類まで見てくれるんや。
こら安心やな。
構造だけ指摘したって、契約上OKなんやったら直すんも難しい。
その契約書じたいも法的に問題がないか見てくれるわけや。
これは、ほんまに素人では難しいところやで。
建築もそうやけど、法律も情報ギャップが大きい。
やからこそ、その部分もケアしたるんやな。



4.調べた建物は3千棟

これまで調べた建物は約3千棟。・・・・・・
不備を科学的に立証して業者との補修交渉や裁判を支援してきた。

日経MJ  2016/4/13 P.4 
安心をベネフィットにしたサービスは、詐欺が多い。
せやからこそ、この実績っちゅうんが重要になってくるんや。
なんやよくわからん業者より、隣の山田さんも頼んだ業者のほうが、安心できるやろ?
やからこの実績をつくっていくっちゅう気持ちが大事なんや。
それにはさっきと同じような顧客志向
これが重要になってくるんやな。
実績を重要視するっちゅうことは、顧客と一生付き合っていくっちゅうことや。
この実績がものを言うんやで。



5.簡易診断サービスもある

消費者の意識を高めようと、インターネット上で質問に答えると欠陥住宅の可能性が高いかどうかが分かる簡易診断サービスを年内に始める。

日経MJ  2016/4/13 P.4 
間口をひろげてるんやな。
情報ギャップの大きいサービスは、間口のひろさが大事や。
情報じたいが専門的やから、その一歩が踏みだしにくいんや。
やから、この時代、ネットでちょいちょいって第一歩を踏みだしてもらう。
簡易の診断しかできなかったとしても、ネットにそういうサービスがあればやっとみようってなるで。
これは消費者の意識も高められるんやわ。




検査員の育成講座もはじめる

processedhead04
1999年の創業から業界をけん引した経験をもとに、今後は検査員の育成講座も始める。

日経MJ  2016/4/13 P.4  
人材を育成して業務をひろげるんや。
ギャップをうめるためには、専門家が必要や。
特化したプロフェッショナルを育てることが、将来の業務拡大のキモなんや。
それのための講座をひらくっちゅうんは、業界のイニシアチブもとれるんやで。
これは業界じたいのパイもひろげることになるんや。
ないんやったら作ってまう。
この精神やで。




情報ギャップには商機がある!

顧客と専門家には必ず情報ギャップがある。
そのギャップが大きければ大きいほど、困ってる顧客がおるっちゅうことや。
そのギャップをうめてやるサービスが必要とされてるわけやな。
これには、しっかりと顧客のベネフィットを考えることが重要や。
住宅の検査をしてもらう人は、どんなベネフィットを買ってるんや?
それそのものやない、奥にあるベネフィット。
これを見つけだすことが重要やで。
ディズニーランドにデートに行くときの服装。
何着たらええかわからんで、不安やろ?
その「不安を解消する」セレクトショップ
そんなんあってもええやろ?
セレクトショップは物質的な服を売ってるだけちゃうんやで。
ターゲット顧客をしっかり考えて、その顧客に安心をあげるんや。
社会的にも、めちゃ求められてるんやで。
このベネフィット。
最初はちょっとピンとこおへん。
せやから、参考になる本おいとくで。



 「顧客はドリルがほしいんやない。そのドリルがくれる穴がほしいんや」
そういうことが、この本には書いてある。
ささっと読めて、めちゃ刺さるで。
オススメや。

正論をいう無職でした!
ほななー。