正論をいう無職

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薬局でも「イベント」の時代や!日本調剤藤沢薬局に学ぶ5つのマーケティング戦略

薬局でイベント?

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こにゃにゃちわ~
無職やで!
きみは風邪ひいたら病院いく?薬局で市販薬買う?
薬局っちゅうんは実は種類があって、「門前薬局」とそれ以外なんや。
病院のちかくにあるんは「門前薬局」やで。
門前やったら病院から来る人がほとんどやから、そんな工夫せんでも人が来る。
でもほかの薬局はどうにかせんと、誰も来てくれんくなってまうな。
これって、飲食業やアパレルや、サービス業全般とおなじなんやで。
ほな、日本調剤藤沢薬局は、どなしたんやろか?




薬局は他店とのちがいが見えにくい

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他店との違いを打ち出そうと3年前から始めたのが店舗の広さを生かしたイベントだ。

日経MJ  2016/4/18 P.5 
イベントっちゅうんは、スペースさえあればできるんや。
スペースがあれば集客のイベントが開けるっちゅうことや。
たとえば集客がうまくいってなくて、お昼はガラガラ。
そんなとき、場所があまっとるやろ?
それをイベントに使わんことには、めちゃもったいないで。
イベントは人を呼ぶ、その人が夜の顧客になる。
ほんで、そのイベントは、そのまんま他店との差別化につながるんや。




日本調剤藤沢薬局に学ぶ5つのマーケティング戦略

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1.イベントやるなら年間スケジュールまで組む

店舗の広さを生かしたイベントだ。年間の予定を組み・・・・・・

日経MJ  2016/4/18 P.5 
きちんと年間スケジュールを計画して、本腰入れてやっとる。
これは重要やで。
イベントやったらええねん、って取り組んだものの、来月にはやってへん。
こういうことはよくあることや。
顧客もがっかりやで。
イベントやるんやったら、しっかりと予定を組んで、片手間にせんことや。
「焼き鳥のやき方講座」とかでも、知りたい人いっぱいいるんやで。
録画しといてYoutubeにアップできたら、なおよしやな。



2.ハーブのローション手作り講座

アロマオイルを生かした風邪予防の講座、ハーブのローションを手作りする講座・・・・・・

日経MJ  2016/4/18 P.5 
薬局っちゅうんは「健康」に関することやったらなんでもできるんや。
それってめちゃ色んなことできるってことやろ?
いまは健康の時代や。
健康にたいするノウハウっちゅうんが一番求められとる。
そら、近所の奥さんの口コミでもええ。
でも、プロである薬局の人が教えてくれたら、どれだけええやろ。
楽しく健康知識を学べる場所っちゅうんは、めちゃ必要とされてるで。



3.一日薬剤師になれる

子供に薬剤師の仕事を体験してもらうイベントを開催する。
 
日経MJ  2016/4/18 P.5 
その仕事じたいを体験してもらうっちゅうんは、体験コンテンツの王道やな。
とくに薬剤師みたいな専門的な職業は、やってみたいところや。
子供をつれてきて学ばせる場所としても、めちゃええやん。
じつはこの職業体験、どの業態でもできるんやで。
仕組みつくって、毎月何日は、うちのこの仕事体験できます、ってやったらええねん。
こんなんしておもろいか?っちゅうことが、素人にはおもろいんやで。
ここでもしっかり仕組みをつくっとくことが重要やで。
フィードバックの仕組みがないと、それこそやりっぱなしになってまうからな。



4.食生活の相談会

管理栄養士が作った特製献立を生かした食生活の相談会も実施する。

日経MJ  2016/4/18 P.5  
食べもんちゅうんは健康に直結しとる。
ほんでもって、毎日考えなあかん基本的なことや。
それに、プロがアドバイスしてくれるなんて、めちゃありがたいことやん。
人間はなにかしてもらったら、返したくなる。
これは薬局にとって、集客っちゅうすばらしい数値に返ってくるんやで。
こっちにとって当たり前に思う知識を、「あげる商品」としてプレゼントするんや。
路上の販促でカロリーメイトもらったらうれしいやろ?
知識をもらうんも、それと同じでうれしいんやで。



5.介護施設に出張相談会

同薬局は商店街に加盟していたり、老人ホームをはじめとした介護施設に出張で相談会を実施したりと、地域に根ざした薬局になりつつある。

日経MJ  2016/4/18 P.5  
地域を大切にしとるんやな。
これは「顧客」を地域の人っちゅうのに設定しとるっちゅうことや。
地元の薬局。
この立ち位置にとって、この顧客設定は間違いないで。
そこから相談会の出張っちゅうマーケティングも導き出されるわけや。
「顧客」が誰なんか。
めちゃ重要やで。




最初にきた患者のエピソードを忘れへん

長友氏は「最初にきた患者さんのエピソードを忘れないようにしている」と、同店独特の工夫を語る。「表情や利用者の特徴を覚えることで、また来てもらえる薬局をこれからも目指したい」と意気込む。

日経MJ  2016/4/18 P.5  
これって、サービス業の原点ちゃうか?
めちゃ当たり前のこと。
やけど、それが難しいんや。
今日来た人の、最初のエピソード思い出せるか?
このサービスの原点は、しっかり胸にきざんでおかなあかん。
日常の業務に追われても、顧客の顔を忘れたらあかんねんで。




スペースがあまっとったら、イベントやればええんや!

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これは飲食店でも、アパレルでも、サービス業やったらどこでもできることやで。
自分とこのテーマに関連したイベントをやったらええんや。
きみはそれで食っていってるんやから、その道のプロや。
プロの当たり前は素人のびっくりや。
それをノウハウとして教えたったらええんやで。
こっちはなんも損せえへんのに、間違いなく効果がある。
そんな販促なかなかないで。
スペースがあいとったら、イベントする。
やってみる価値はあるで。
イベント講座としての、「あげる商品」。
それが詳しく説明されとる本おいとくで。

実戦 顧客倍増マーケティング戦略 (事例でわかる)
佐藤 義典
2015-04-12

ホップ・ステップ・ジャンプで、ほんまに買ってほしいもんのとこまで行ってもらう。
それがこの本にはわかりやすく書いてあるわ。
参考にしてな。

正論をいう無職でした!
ほななー