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定時退社で10年連続売上増!? ”ランクアップ”の7つの定時退社マーケティング戦略

日本はほんまに定時退社できへんのか?

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こにゃにゃちわ~
日本がブラック企業ばっかりって言われて久しい。
毎日残業残業で、プライベートもない。
マスプロで大量生産の時代に日本は発展した。
それを、まだまだ引きずってる社会なんや。
会社は家族で、プライベートは仕事と同じ。
それって、ほんまに今の時代、今の人にフィットしてるんやろか?
定時退社って、実現できへんことなんやろか?




定時退社で10年連続売上増

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化粧品メーカーのランクアップ(東京・中央)は社員のほとんどが17時に退社することで知られている。

売り上げは10年連続で伸びています。

私はかつてブラック企業の取締役だったのです。

日経MJ  2016/2/17 P.3 
スタートアップ的な長時間労働は若いうちだけしかできへん。
それもひとつの方法ではある。
でも、社会として、多くの人間が会社につどって仕事をする。
そんな場合、スタートアップ的なごりごりなやり方は、ずっと機能するんやろか。
答えはノーや。
ゆとりのある生活から、イノベーションは生まれる。
柔軟な発想が生まれる。
人間として充実してない状態で、ベネフィットを提供できるはずがないやろ?
定時退社をいかにして実現するか。
考え続けることが重要なんや。




”ランクアップ”の7つの定時退社マーケティング戦略

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1.社員に丁寧に説明する

「なぜ残業しない会社にしたいのか」を社員に丁寧に説明しました。

日経MJ  2016/2/17 P.3
まずは周知の徹底や。
戦略と同じで、みんなが暗唱できるくらいにならなあかん。
これは理念なんや。
この理念に賛同して、入社してくる人もいるはずや。
独自資源のひとつやで。



2.やる・やらないを選別する

仕事が多すぎる社員には仕事の棚卸しを実施し、やる・やらないを選別、業務をスリム化しました。

日経MJ  2016/2/17 P.3
棚卸しでスリム化。
仕事をちゃんと明確にして、分解するんや。
これは、職務に基いて給料を換算するシステムにも通じるな。
ぐちゃっとした仕事のかたまりを、丁寧にほどいて、割り振るんや。
これは、日本企業の苦手なとこやな。
仕事の棚卸し、重要やで。



3.取引先も巻き込むんや

業務委託先の会社をパートナー企業とし、私たちの企業理念や方向性や計画を共有するようにしました。

日経MJ  2016/2/17 P.3 
これが結構難関やろな。
でも、結局恋人と同じなんや。
理念に通じ合わない企業とは、仕事をしない。
それを明確にすべきなんやわ。
理念っちゅうんは、それくらい強いもんや。
逆に、それができへんかったら、理念でもなんでもないっちゅうことやな。



4.事務作業はロボットにやらせる

煩雑な事務作業はシステム化しました。システム化によって今まで1日8時間もかかっていた入力作業が2時間で終わるように。

日経MJ  2016/2/17 P.3 
人間は本来単純な事務作業に向いてない。
今は、ロボット化が普通の時代や。
初期投資としては、費用がかかるかもしれん。
やけど、長く見ていくと、必ずペイするもんや。
人件費が一番高いんやからな。



5.事務職はなくした

システム化できない重要な事務作業はアルバイト、派遣社員に依頼しました。

日経MJ  2016/2/17 P.3 
思い切って、なくした。
社内では事務職はなくす。
アウトソーシングするっちゅうことや。
これくらいの思い切りが必要やな。



6.ルールは6つ

ルール1 社内資料はつくりこまない
ルール2 会議は30分
ルール3 メールで「お疲れさまです」は使わない
ルール4 社長であっても勝手にスケジューラーに入れる
ルール5 各部署の強力が必要な業務はプロジェクトにして情報共有しながら進行
ルール6 自分の企画を進めるときは、関係部署に社内の根回しをしてから進める

日経MJ  2016/2/17 P.3
細かいことの積み重ねが、時間のロスにつながるんや。
「お疲れ様です」なんて、その極みやな。



7.「17時に帰っていいよ」制度

給与は17時半まで出します。すると17時ピッタリに変えるよになったのです。

業績が落ちたらもとに戻すよ、と伝えました。

日経MJ  2016/2/17 P.3 
日本人はまじめや。誰かが許可してあげへんと、気まずくて帰られへん。
やから、制度として許可してやるんや。
まことに日本人的でよろしいな。




過去3年間で退職はたったの2人

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プライベートの充実。仕事だけでなく人生を楽しむ時間があるからこそ、新しいアイデアや発想があふれてきます。

もう一つは離職率の低下です。 過去3年間に退職したのはたった2人。

社員のスキルがどんどん上がり、人が育ちます。

日経MJ  2016/2/17 P.3 
めぐりめぐって、人材確保やイノベーションにまで効いてくる。
それくらい定時退社システムっちゅうんは、すごいんや。
特に日本みたいなブラック企業ばっかりの国やったらな。
みんな転職しても、そんなええとこないから、ちょっと嫌なことあっても、とどまろうと思うやろ。
イノベーションと人材が重要なファクターになっとる現代。
この二つを手に入れるためには、定時退社の徹底するしかないな。




仕組みづくりが一番重要なんや

できへんことを、できへんって言っててもなんも始まらん。
できへんことをできるようにするシステム作りが重要なんや。
これはマーケティングでも全く同じや。
きみは何のために生きてる?
楽しい人生を生きるために、仕事してるんやろ?
仕事するために生きてるわけやないはずや。
定時退社のシステム作りをする。
少しずつでも前進する。
枠にはまってたら、いつか苦しくなってまうで。

自分に許可を与える。
それについて詳しく書いてある本がある。
ここにおいとくで。



自分に対して、それでええんやって言ってやることが重要なんや。
幸せに生きるためには、マストなことや。
ええ本やで。
通勤電車で読んでみて。

正論をいう無職でした!
ほななー。