正論をいう無職

有職になった

圧倒的なチョコ存在感!? アイスバー”パキシエル”の5つの【独自資源マーケティング】

チョコバーアイスクリーム”パキシエル”が人気や

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こにゃにゃちわ~
無職やで!
いやあ、暑なってきたなー。
こんな日はアイスでも食べながら、ビーチでだらだらしたいわ。
どんなアイスがええやろ?
シャーベットみたいなんもええな。
やけど、チョコアイスも捨てがたい。
チョコの濃厚な旨味が、デザートみたいでたまらんしな。
そんなチョコバーアイスの”パキシエル”。
めちゃ人気なんや。
チョコのぶあつさ濃厚さが、他を圧倒してるからや。
これが独自資源やな。
でも、商品開発は苦労の連続やった。
どんなエピソードがあったんやろか?




チョコの圧倒的存在感を出したい!

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チョコの圧倒的な存在感を出せる商品ができないか。

日経MJ  2016/2/24 P.22 
ふつうのチョコバーはアイスをどぷっとチョコにつけとるだけや。
でもこの”パキシエル”はちゃう。
製法自体がちゃうんやな。
やけど、他がやってないからこそ、その商品開発は困難の連続や。
イオニアになるのは、いつだってつらい。
でも、そこでふんばったからこそ、本物ができるんやで。
あきらめへん心。
これが不可能を可能にするんや。




”パキシエル”の5つの【独自資源マーケティング

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1.チョコの厚みはなんと7㍉

一般的なバーアイスのチョココーティングの厚みが2~3㍉㍍なのに対し、刷新する商品は7㍉にしてチョコ量の圧倒的な違いを出した。

日経MJ  2016/2/24 P.22 
2倍以上っちゅうことや。
これは、すごいで。
そらパキッと音がするほど厚いってことや。
コーティングやなくて、チョコを吸い出す製法をとっとるみたいやな。
やけど、新開発の商品やから、作り方もてさぐり状態や。
何度も何度もテストが必要なんや。



2.チョコを吸い出すタイミングの研究

均一なコーティングの厚さにすべく、研究所ではチョコを型から吸い出す秒数と厚みの相関性を探っていった。

日経MJ  2016/2/24 P.22 
ここでの調整が量産する時、ものを言うんや。
確固たる技術をつくっておいて、それを量産する。
ここがブレてたら、土台がブレることになるんや。
研究所での商品開発を念入りにすることによって、現場で量産するときのエラーを減らしとくんやな。
神は細部に宿る。
この細かい調整が、独自資源を確立するには重要なんや。



3.こんな商品できるわけがない!

同社工場からは「こんな商品はできるわけがない」という声があがった。

篠崎さんは商品コンセプトを説明するため工場を10回以上訪ねた。

日経MJ  2016/2/24 P.22 
できるわけがない!
これを言われたことがある人も多いやろ。
ここであきらめることもたくさんある。
やけど、この「できるわけがない」って言葉、独自性をあらわしてる言葉でもあるんや。
できるわけがない商品やからこそ、完成したときマネができへん。
できそうな商品なんか、他社がすぐ追いついてしまうんやで。
自社内での反発の声。
これが、その商品のユニークさを物語ってるんやな。
「できるわけがない!」
これは褒め言葉でもあるわけや。



4.工場長にも食べてもらう

研究所で作った試作品を工場長らに食べてもらうと「チョコがおいしい」と製造方法を一緒に考え始めた。

「食べてもらうことで、食感へのこだわりを証明できた」

日経MJ  2016/2/24 P.22 
こういうとき、何が突破口になるのか。
それは情熱や。
これが、顧客の求めてるものなんや。
完成すれば必ず喜んでくれる人がいる。
この想いをもって、やりぬくんや。
最初は共感してくれへんかもしれん。
でも、常に熱をもってやり続けることで、まわりは巻き込まれていく。
精神論かもしれん。
やけど、この情熱はあなどれへんで。
独自資源をつくりだす情熱や。
そんな本物を、顧客は求めてるんや



5.競合商品なしの無双状態

代替品のなさから指名買いを獲得できている

日経MJ  2016/2/24 P.22 
できるわけがないもんが、できた!
そら、他社はすぐに追いつかれへんで。
ふつうに考えて、できるわけがないもんなんやからな。
これは独自資源とって、めちゃ重要なポイントや。
マネができへん。
それは、苦しくともあきらめずに商品開発したっちゅう証明なんや。
ユニークなものほど、最初は認められへん。
「あほか!」
って言われるようなアイデアこそ、実現したら独自資源になるもんなんや。
心にとめておかなあかんで。




「パキッ」という音を全面に打ち出していく

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今春は初の大規模な販促を仕掛け「パキッ」というそしゃく音を全面に打ち出していく。

日経MJ  2016/2/24 P.22  
間違いなくええ製品ができた。
次にやることはなんや?
そう、販促や。
ええもん、自信があるもんができたら、しっかり販促をせなもったいない
今やったら、SNSを使って、おもろい写真とかをあげてもらうんがポピュラーやろな。
ただのサンプリングだけでは、ちょっとおもろないで。
ええ商品を、多くの人に楽しんでもらう。
独自資源がしっかりしてるからこそ、やるべきことやな。




できへんからって、あきらめてないか?

できへんことを、できるようにする。
せやから、独自資源になるんや。
できることをできるようにやる。
こんなん、他の会社でもええわけや。
他の会社がマネできへんことこそ、やらなあかんことやで。
「そんなんできるわけがない!」
社内でもそんなふうに言われることこそ、ユニークなことや。
逆に言ったら、よさそうな商品やねって当たり障りなく言われるアイデアは、しょうもないっちゅうことや。
人を驚かせるようなアイデア
反発をまねくほどのエネルギーをもったアイデア
そんなアイデアが、必要なんや。
それこそ、顧客にとって、新しい体験なんやから。

そんな考え方について、詳しく書いてある本がある。
ここにおいとくで。



「頭おかしくなったんちゃう?」
そう言われるのは、いい線いってる証拠。
そんなことが書いてある本や。
許可は誰かに与えられるもんやな。
自分で与えるもんなんや。
読んでると、力がわいてくるええ本やで。
通勤電車で読んでみて。
オススメや。

正論をいう無職でした!
ほななー。