正論をいう無職

有職になった

1分でわかる『「物語」のつくり方入門 7つのレッスン』








【1分でわかる】

○あなたの今の状態を知る
書きたい作品について、思いつくかぎりメモしてください。


1. 物語のおおまかな輪郭を作る

気に入った作品のタイトルを思いつくかぎり書いてください。


あなたの「好き」のポイントはどのあたりにありますか?

これをもとに、あなたの作品の輪郭をつくりましょう。


2. 物語全体の流れを作る

読み始めから「最初の事件」までのパートが「セットアップ」

中間部分が「展開・葛藤」

クライマックスからラストまでが「解決」です。


3. キャラクターの考え方

キャラクターの個性は欲求価値観能力です。

初心者のうちほど、極端な状況、極端なキャラクターを設定しましょう。


4. 主人公を作る

年齢と性別。主人公の能力

能力とそれに対する自己評価でキャラクターは変わります。


主人公の価値観を決めましょう。


5. 敵対者を作る

敵対者は、主人公とは相反する欲求、あるいは価値観を持つキャラクターです。

この敵対者を主人公にぶつけてみます。

主人公が動かないのなら、周りの人間が動けばいいのです。


6. 援助者を作る

敵対者が主人公にマイナスリアクションを引き起こすのに対し、援助者はプラスリアクションを起こします。


7. ディテールと演出

ディテールで手抜きをするのはいけません。

その作品の「ウリ」を決めましょう。

あなたが好きな何かを、さらにあなた好みにカスタムするにはどうしたらいいかを考えてみましょう。


○おわりに

あなたは、どんな作品が好きですか?

そう、その感じを、ぜひ覚えてほしいのです。 



【10分でわかる】

○あなたの今の状態を知る
まず紙とペンを用意してください。
あなたがこれから書きたいと思っている作品について、思いつくかぎりのことをメモしてください。
では質問です。タイトルは?いつの時代の作品ですか?どこが舞台ですか?主人公の名前、年齢、職業、性格は?ひとことで言うと主人公が何をするお話ですか?作中で主人公はそれを達成しますか?結末はハッピーですかソーリーですか?読み終えたとき読者はどんな気持ちになると思いますか?その作品の内容を三行以内で簡潔にまとめてください。
これらは無理に埋めようとしないこと!決めってなければとばしてください。


1. 物語のおおまかな輪郭を作る

書き始めたはいいが、途中で止まってしまう最大の原因。
それは、お話の筋をラストまで決めずに書き始めている。
ということに尽きるでしょう。

「主人公が☓☓する話」のように、主人公を主語に置き、ひと言でまとめてしまうことです。

「いつ」「どこで」「誰と」「何を」「どのように」を埋めてみましょう。
埋まらない方、ちょっとコツをお話します。

あなたがこれまで読んだり観たりした小説、漫画、映画、ドラマの中から、気に入った作品のタイトルを思いつくかぎり書いてください。後から書き込みできるように余白は大きめに。

では、リストにした各作品について、以下の項目を余白に書き込んでください。
その作品は「主人公が☓☓する話」のようにひと言で言うとどうなりますか?それに、「いつ」「どこで」「誰と」「何を」「どのように」という項目を補うとどうなりますか?あなたは、その作品のどんなところが好きですか?

これらの作品群に、何か共通点はありませんか?
あなたの「好き」のポイントがどのあたりにあるのか、分類してみましょう。

これをもとに、あなたのプロットの空欄を埋めてみましょう。
次はいよいよお話全体の流れを作っていきます。


2. 物語全体の流れを作る

ハリウッド映画の三幕構成が元ネタです。
読み始めから「最初の事件」までのパートを「セットアップ」、中間部分を「展開・葛藤」、クライマックスからラストまでを「解決」と呼ぶことにし、各パートについて解説していきます。

セットアップ、つまりお話の冒頭部分で、「いつ」「どこで」「誰が(=主人公)」を明確にする癖をつけてください。

クライマックス。ここであなたが「出来事」に書いた事件がおこります。
クライマックス直前で、どんなことをしなければならないでしょう?
そう、クライマックスと逆をやるのです。

クライマックスまでの道筋に障害をおいてあげましょう。
その障害をひとつずつクリアしていく過程が、そのまま展開、葛藤部分になります。

主人公が、具体的にどんな条件を満たせば、目標を達成したことになるか?
動機から逆算して障害を作り出し、それに対するトライ&エラーを描くことでも、展開、葛藤パートを作ることができます。

最初の事件は、クライマックスの出来事と必ず関連していなければなりません。
ラスボスとの最初の出会い、などです。

解決パート。ひと言でいえば読者へのフォローだと私は思っています。
つまり、答えが出た後、主人公はどうなったのか?です。


3. キャラクターの考え方

本書では、思い切って、キャラクターの個性を次の三つに絞って考えてみたいと思います。
欲求、価値観、能力です。

初心者のうちほど、極端な状況、極端なキャラクターを使ってお話を作ることを練習していただきたいと思います。

先ほどの、欲求、価値観、能力、このうちどれか一つ、あるいは複数を極端化するだけでも、キャラクターは自然と「立って」きます。


4. 主人公を作る

年齢と性別。主人公の能力。

能力とそれに対する自己評価でキャラクターは変わります。

主人公の価値観を決めましょう。


5. 敵対者を作る

敵対者は、主人公とは相反する欲求、あるいは価値観を持つキャラクターです。

それではこの敵対者を主人公にぶつけてみます。

アクション→リアクションの流れを作りましょう。主人公が動かないのなら、周りの人間が動けばいいのです。


6. 援助者を作る

主人公ひとりの力ではどうすることもできない場合が、援助者の出番です。

敵対者が主人公にマイナスリアクションを引き起こすのに対し、援助者はプラスリアクションを起こします。

行きずりのキャラクターに、大した理由もなく重要な手助けをさせてはいけません。それはご都合主義になってしまいます。


7. ディテールと演出

「ありがち」アレルギーというものがあります。ちょっと待った!「ありがち」ってそんなに悪いことですか?
パターンを踏襲するのが悪いのではありません。ディテールで手抜きをするのが悪いのです。

オリジナリティはディテールに宿ります。主人公、時代、場所などを掘り下げましょう。

「語り方」を考えましょう。単純ながら効果的なのが、ミステリーとサスペンスです。

その作品の「ウリ」を決めましょう。あなたが好きな何か、面白いと感じる何かを、さらにあなた好みにカスタムするにはどうしたらいいかを考えてみましょう。


○おわりに
あなたは、どんなお話を書いてみたいですか?
あなたは、どんな作品が好きですか?
そう、その感じを、ぜひ覚えてほしいのです。 



【60分で理解する】

○あなたの今の状態を知る
まず紙とペンを用意してください。
STEP1 あなたがこれから書きたいと思っている作品について、思いつくかぎりのことをメモしてください。
では質問です。タイトルは?いつの時代の作品ですか?どこが舞台ですか?主人公の名前、年齢、職業、性格は?ひとことで言うと主人公が何をするお話ですか?作中で主人公はそれを達成しますか?結末はハッピーですかソーリーですか?読み終えたとき読者はどんな気持ちになると思いますか?その作品の内容を三行以内で簡潔にまとめてください。
これらは無理に埋めようとしないこと!決めってなければとばしてください。

1. 物語のおおまかな輪郭を作る

書き始めたはいいが、途中で止まってしまう最大の原因。
それは、お話の筋をラストまで決めずに書き始めている。
ということに尽きるでしょう。

・「素材」と「アイディア」、プロットの違い
どんなお話で感動させたり面白がってもらいたいですか?
お話作りに「こうしなければならない」という絶対的なルールはありません。
ですが、その世界で、その人物がどのように行動し、どのような過程をへてラストにいたるのか、というストーリーライン、すなわちプロットが不可欠です。

・プロットの考え方
初心者のうちは、頑張って0から1を生み出そうとするより、1を1’にすることを考えたほうがうまくいきます。
まず、「主人公が☓☓する話」のように、主人公を主語に置き、ひと言でまとめてしまうことです。
恋愛物なら、「主人公が恋をする話」
「主人公が日常を送る話」でもいいんです。

・プロットを育てる
ここまでで、あなたのプロットの核になる部分ができました。
次は、「いつ」「どこで」「誰と」「何を」「どのように」を埋めてみましょう。
埋まらない方、ちょっとコツをお話します。

・あなたの「起爆剤」を見つける1
今までのメモはいったん脇においてください。別の大きな紙を用意して。
では、その紙に、あなたがこれまで読んだり観たりした小説、漫画、映画、ドラマの中から、気に入った作品のタイトルを思いつくかぎり書いてください。後から書き込みできるように余白は大きめに。
このリストが、あなたのプロットの起爆剤になります。
最低でも50、できれば100作品は欲しいところです。

・あなたの「起爆剤」を見つける2
では、リストにした各作品について、以下の項目を余白に書き込んでください。
その作品は「主人公が☓☓する話」のようにひと言で言うとどうなりますか?それに、「いつ」「どこで」「誰と」「何を」「どのように」という項目を補うとどうなりますか?あなたは、その作品のどんなところが好きですか?
これが後々、あなたのアイディアの源泉になります。

・あなたの「起爆剤」を見つける3
これらの作品群に、何か共通点はありませんか?
あなたの「好き」のポイントがどのあたりにあるのか、分類してみましょう。
「いつ」「どこで」「誰が」やエンディングなどは比較的すぐ分類できると思います。
「出来事」、「動機」は何でしょう?
「パターン」や「エピソード」はどうでしょう?
「題材」「アイテム」「キーワード」は?

・まとめ
お疲れ様でした。
ここまで作業を進めてきたあなたの前には、あなたが大好きな時代(いつ)、舞台(どこで)、人物(誰が)、出来事(何を)、動機(なぜ)、パターン(どのように)を集大成したリストができているはずです。
これをもとに、あなたのプロットの空欄を埋めてみましょう。
次はいよいよお話全体の流れを作っていきます。


2. 物語全体の流れを作る

まずは主人公が一人の物語を、きちんと最後まで書けるようになりましょう。

・物語にメリハリをつける
ハリウッド映画の三幕構成が元ネタです。
読み始めから「最初の事件」までのパートを「セットアップ」、中間部分を「展開・葛藤」、クライマックスからラストまでを「解決」と呼ぶことにし、各パートについて解説していきます。

・セットアップ
初心者のうちは、セットアップ、つまりお話の冒頭部分で、「いつ」「どこで」「誰が(=主人公)」を明確にする癖をつけてください。

・クライマックス
ここであなたが「出来事」に書いた事件がおこります。
クライマックス直前で、どんなことをしなければならないでしょう?
そう、クライマックスと逆をやるのです。
絶体絶命、作中最大のピンチを作るわけです。
一方、クライマックスで悲劇が起こるソーリーエンドのお話ならば、その直前は作中最高の幸運、幸福を作り出します。
本書では、やはりハリウッドにならって、セントラル=クエスチョン(CQ)と呼ぶことにします。
CQは「出来事」の疑問形になります。

「日常もの」の考え方
日常のなかでも、最も印象深いエピソードを選んで、終盤近くに持ってくるとクライマックスを作ることができます。

・展開、葛藤パートの考え方
クライマックスまでの道筋に障害をおいてあげましょう。
その障害をひとつずつクリアしていく過程が、そのまま展開、葛藤部分になります。

・「成功指標」から障害を作る
主人公が、具体的にどんな条件を満たせば、目標を達成したことになるか?
これが成功指標です。
達成する条件は、必ず具体的でなければなりません
成功指標を考えることはお話のアイディアを広げることにも繋がります。
主人公の逃げ道をひとつずつつぶしていくのです。
動機から逆算して障害を作り出し、それに対するトライ&エラーを描くことでも、展開、葛藤パートを作ることができます。

・エピソードを追加する
こんな事件がおきたらおもしろそう。というようなものを追加してください。
特にないということであればゼロでも結構です。

・最初の事件
これは、クライマックスのい出来事と必ず関連していなければなりません。
ラスボスとの最初の出会い、などです。
サスペンスとミステリーは、お話を作る上で非常に重要な役割を果たします。

・解決パート
ひと言でいえば読者へのフォローだと私は思っています。
つまり、CQの答えが出た後、主人公はどうなったのか?です。
ハッピーエンドだったらそれほど長くする必要はありません。ソーリーエンドならやや長めに必要とするお話があります。


3. キャラクターの考え方

お話はモメるほど面白い
トラブル発生→主人公(たち)がそれを解決するために四苦八苦する過程→トラブル解決(あるいは解決失敗)
の流れです。
トラブルが生命の危機に直結するものであればあるほど、登場人物は没個性的になりやすい傾向があります。

欲求には「段階」がある
生理的欲求→安全欲求→所属と愛の欲求→承認欲求自己実現

・単純な欲求には説得力がある
感情移入しやすいのです。未曾有の大災害や大惨事です。

・個性を決める三つの要素
砂漠で懸命に水を探している人に、個性はあまり感じられません。
本書では、思い切って、キャラクターの個性を次の三つに絞って考えてみたいと思います。
欲求、価値観、能力です。

・「個性的なキャラクター」とは
「極端」です。
初心者のうちほど、極端な状況、極端なキャラクターを使ってお話を作ることを練習していただきたいと思います。

・極端な状況と極端なキャラクター
先ほどの、欲求、価値観、能力、このうちどれか一つ、あるいは複数を極端化するだけでも、キャラクターは自然と「立って」きます。


4. 主人公を作る

・主人公のキャラクターを決める
年齢と性別。主人公の能力。
この能力について、もう少し詳しく詰めていきます。
能力の高さと、それに対する自己評価です。

・能力と自己評価でキャラクターは変わる
能力が高く、自己評価も高い主人公はある種のスーパーマンです。ゴルゴ13など。
次の三点を押さえます。
主人公の能力、その能力を活かせるような職業や環境、その能力をもってしても解決が困難な事件、あるいは依頼。
能力は低いにもかかわらず、自己評価が高い主人公は、「俺様」「痛い人」あるいは「不当な扱いに憤る人」です。
このタイプは、主人公が周囲の評価を気にするかしないか、自分の能力を客観的に評価できるようになるかならないか、自分を変える努力をするかしないか。
能力も低いし自己評価も低い主人公の典型例は、「ドラえもん」ののび太くんです。

・主人公の価値観を決める
あなたが生きていく上で、一番大事にしているものは何ですか?
漠然とした言葉しか出てこないときは、「それってどんなもの?」「何(あるいは誰)に対するもの?」などと自分に質問してみたり、なぜを繰り返したりすると、価値観を明確にすることができます。
では次に、その価値観が危機にさらされるような状況を考えてみてください。10パターンくらい。

・アクションとリアクション
物語は、主人公のアクションと、それに対するリアクションの繰り返しです。主人公が動かないなら、周りの人間が動けばいいのです。主人公はなるべく孤立させない方がいいです。


5. 敵対者を作る

・トラブル、葛藤、対立
トラブルは相手が人間でなくても成立します。葛藤は自分ひとりのときにも発生します。対立だけは相手なしには成り立ちません。

・敵対者のキャラクターを決める
敵対者は、主人公とは相反する欲求、あるいは価値観を持つキャラクターです。
「敵対者」は必ずしも主人公の敵とは限りません。
先ほどの危機にさらされる10のパターンを見てください。
その中に敵対者になりそうな人物が出ているものを選んでください。
それから先ほどと同じように、敵対者の欲求、価値観、能力を考えてみてください。

・敵対者と主人公を動かしてみる
それではこの敵対者を主人公にぶつけてみます。

・アクション→リアクションの流れを作る
主人公が動かないのなら、周りの人間が動けばいいのです。


6. 援助者を作る

・手にあまるトラブル、強すぎる敵対者
主人公ひとりの力ではどうすることもできない場合が、援助者の出番です。

・「援助者」の登場
敵対者が主人公にマイナスリアクションを引き起こすのに対し、援助者はプラスリアクションを起こします。

・援助者の役割と注意点
それは二つです。
主人公をサポートする。行き詰まりを打開し、物語を先に進める。
注意点もあります。
行きずりのキャラクターに、大した理由もなく重要な手助けをさせてはいけません。それはご都合主義になってしまいます。

・援助者のキャラクターを作る
さて作っていきましょう。
内面のアクション、リアクションは何らかの形で目に見える行動に移すか、周囲のキャラクターに察してもらうかしないと、次のアクション、リアクションに移れません。
「こう動いてくれたほうが、お話の展開に都合がいいから」という理由だけでコントロールしないこと!
必然性を作ってあげてください。


7. ディテールと演出

・「ありがち」アレルギー
ちょっと待った!「ありがち」ってそんなに悪いことですか?
パターンを踏襲するのが悪いのではありません。ディテールで手抜きをするのが悪いのです。

・オリジナリティはディテールに宿る
主人公、時代、場所などを掘り下げる。

・職業もの、内幕もの
業界ならではのエピソードは読者を飽きさせません。その職業の裏側を垣間見る楽しみがあります。

・社会問題につなげやすい主人公
明確なテーマやメッセージ性のいある作品は、読者への訴求力も強くなります。ですがあくまで読者が楽しんで読める内容にしましょう。

・競技種目を工夫する
きちんとしたディテールは、お話全体を骨太にしてくれます。

・過去を舞台にした作品群
ディテールの部分は、時代考証や風俗考証を綿密にすればするほど、物語全体が骨太になっていきます。

・タイムスリップもの
お約束の感はありつつも、書き方、見せ方次第では、充分魅力的なエピソードがつくれるでしょう。

・ファンタジー
ファンタジーでしかできないことをやりましょう。
そのプロットに、魔法は絶対不可欠ですか?
そのプロットは、動物を主人公にしなければ絶対に語れないお話ですか?
ここでも、必然性が不可欠です。

・「語り方」を考える
単純ながら効果的なのが、ミステリーとサスペンスです。
サスペンスの基本は「いいところで中断すること」ですが、もう一つ、必ずしておかなければならないことがあります。それは予告です。
オズボーンのチェックリストなどを使うと、発想の呼び水にすることができるでしょう。

・その作品の「ウリ」を決める
あなたが好きな何か、面白いと感じる何かを、さらにあなた好みにカスタムするにはどうしたらいいかを考えてみましょう。

○おわりに
 あなたは、どんなお話を書いてみたいですか?
あなたは、どんな作品が好きですか?
そう、その感じを、ぜひ覚えてほしいのです。 


【書評】
広げて広げてアイディアを増やしていく。それはできる人が多い。だが、その後つまづく。書こうとすると書けないのだ。
でも安心して欲しい。それはあなたに才能がないからではない。そこで判断してしまって、頭を抱えて、絶望しなくてもよいのだ。
あなたは構造を知る必要がある。 お話には筋があるのだ。
それを知れば、あなたが広げたアイディアは水を得た魚のように、瞬く間に息を吹き返して、きらきらと輝いてくる。
やることはひとつ。人間の細胞ひとつひとつのような、きっちりと理由のある、物語のしくみを理解することだ。
悩んでいる人こそ、一番わかりやすい本から読んでみてほしい。
はじめはハイハイでいいのだ。赤ちゃんと同じように、少しずつ上達していこう。