正論をいう無職

有職になった

肉々しいアンガス100%パティ!高級バーガー『カールスジュニア秋葉原』の5つのマーケティング戦略

ハンバーガーなんて新規参入無理ちゃうか?

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こにゃにゃちわ~
無職やで!
なんか記事書いとったらはらへってきたわ。
食欲の秋やない春やけどな。

マクドナルドにモスバーガーロッテリアに・・・
きみ、ハンバーガー屋やろう、ってことなったら成功させる自信あるか?
ハンバーガーがなんて巨大なチェーンがあるんやから、無理やろ。
いやいや、そんなことないんやで。




「絶対無理やろ」と思うところが狙い目や

無理やと思って他の人はやらん。
そういうとこがお得なとこなんや。
ハンバーガーやっても色んな種類がある。
マクドだけがハンバーガーやないんやで。
アメリカさんは国のソウルフードやから、えらい力入れてるしな。




カールスジュニアの5つのマーケティング戦略

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どんな「使い方」されるん?

ふたを開けてみたら女性客が半数以上やった。
これは想定してなかったみたいやけど、うれしい誤算やな。
でも日本の市場を考えたら、当たり前なかんじはするんやけどな。
こういう新しいモンを、まっさきに試そうとするんは若い女性やで。
「あそこ新しくできたハンバーガー屋。なんて名前やったっけ?行ってみいへん?」
「行く行くー!」
こんなかんじや。



1.競合はカフェごはん

価格は税抜き1050円が主力商品や。
ちょっと高めやな。
やからマクドやモスとは競合せえへん。
おしゃれなカフェでデザートセットで1000円くらい、これが競合やろな。
新しいからスタートダッシュはうまいこといくやろ。
でもこの若い女性の客層は、思てるよりもシビアで、えらい飽き性や。
やから、ここでオペレーションがぐだぐだやったら一気に失速する可能性はあるな。
この店はどうやろな?



2.カリフォルニアの風が独自資源

この世界観はほかではマネできへん。
アメリカ的な雰囲気は、ディズニーランドとも親和性高いし、女性客にばっちりや。
むしろ最初に20代~30代男性ねらっとったっちゅうのんは、どないなっとるんやろな?
音楽も洋楽にして、黒の内装で高級感だしとる。
なかなか手が込んどるから、ここは評価高いで。



3.おしゃれさとカジュアルさの共存

アメリカ文化っちゅうのは基本カジュアルや。
けど、日本で展開するときは高級路線にする。
それがうまいこと調和したとき、成功するんやな。
カジュアルでざっくばらんやねんけど、欧米的な洗練された価値観がある、っちゅうふうに日本人はとらえるやろ。
カフェごはんはちょっとおしゃれすぎかな、っちゅう気分のときにはええやろな。
渋谷のゴリラコーヒーが、これと同路線やな。



4.うれしい誤算、女性客

女性は流行に敏感や。
とくに若い女性やな。
新しいカフェの情報を一番先に仕入れたモンがヒーロー(ヒロイン)になれるんや。
それはエロ本見つけた男子が、ヒーローになれるんと似てるな。
このたとえ、わかるやろか?
やから、とくにこういうちょっとアグレッシブな店は10代~20代女性の大好物なんやわ。
さっきも言うたけど、それが誤算や言うんは、ちょっと担当者あかんやろ。


5.ババーン!肉々しいハンバーガーや!

これがカールスジュニアのメッセージやな。
Youtubeの広告見てみ?
びっくりするほどアメリカ路線で攻めてきてるわ。
セクシー、ダイナマイト、肉!
このわかりやすさ、ワイは好きやで。
でも、日本でこの攻め方してる企業は少ないから、これからどういう評価されるんか気になるな。





アメリカの価値観が通用するんか見ものやで

店舗でのオペレーションはそつなくこなさなあかん。
ほんで、顧客の細かい不満をとり除くことやな。
中身はおもしろいから、それを伝えるのにつまずかんようにせなあかんな。
バイトをまとめる店長さんのお手並み拝見やで。
スタバみたいな文化を築ければ、かなりおお化けするんちゃうかな。
ワイとしては、こういうダイナマイト!流行ってほしいけどな!




今度秋葉原行ったら食べてみい


オープンしたては一番戦略がわかりやすいで。
ころころ変わることもある。
混乱してることもある。
でもそんなんが見れるんもオープンのときだけやからな。
そこでしっかりしてる企業はええ企業やで。
本業もしっかりしてるはずや。
ちなみに、液化石油ガス大手ミツウロコグループホールディングスが運営しとるわ。 
子会社通じてな。

ハンバーガー食べたくなってきたわ。 
自分でつくろ。
正論をいう無職でした。
ほななー。